基本方針

理念

みん　みんなで
せい　生をうけたよろこび
かん　感じ合える空間

社会的養護を担う施設として、子どもの生命と人権を守り、「最善の利益」を目指すために

「あたりまえの生活」を保障し、安心・安全な家庭的環境の中で養育する。個々のきめ細やかな自立支援計画に基づき、一貫した自立支援を行う。

子どもが大切にされる体験を積み重ね、信頼関係や自己肯定感を取り戻していけるようにする。
虐待を受けた子ども・特別なニーズを要する子どもには、心理的ケア・専門的ケアなどの治療的な支援を行う。

家庭支援専門相談員を中心に、児童相談所と連携をとりながら協働していく。
親子間の関係調整・回復支援により、早期の家庭復帰や里親委託等を進める。

市町村・児童相談所・学校・幼稚園・病院等との連携を図る。
地域に拓き、退所した子どものアフターケア、里親支援、地域の子育て家庭
への支援（ショートスティ事業等）などソーシャルワーク機能を充実させる。

職員一人一人について、研修計画を策定し、計画に基づいた専門的な援助技術向上を目指した研修を充実する。
職員がひとりで問題を抱え込まないように、互いにおもいやり・助け合う「相互補完的な関係」を築き、施設全体の養育・支援の質を向上させる。